先日来院された新規患者さん。
はじめてギックリ腰になったとのこと。
生活状況や痛くなったキッカケなどを問診させていただいて理学検
検査をしながらはじめてのギックリ腰に不安を感じている様子なの
とにかく起床時の痛みが強く、起き上がるのがやっととのこと。
中腰の姿勢が辛いことが問題のようです。
理学検査から筋肉や筋膜の異常が疑われます。
骨や内臓の異常は確認できませんでした。
ところが腰回りの筋肉にもさほど異常は見られません。
でも痛い所は腰です。
今度は足回りに異常はないか見てみます。
これも異常は見られません。
残るは首周り。
細かく触診していくとありました。
首の筋肉と肩周りの筋肉からこの腰痛は発生している模様です。
経緯を患者さんに説明します。
しかしうまく飲み込めない様子です。
はじめてのギックリ腰なので無理もありません。
腰が痛いのですから腰に異常があると普通は思います。
しかし、このようなケースもあるのです。
納得していただくには辛い症状を改善するしかありません。
手当てをして動作確認をしていただきやっと納得していただけまし
よかったです。
このような腰痛も存在します。
覚えておいてくださいね。
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8月も半ばを過ぎましたね。お盆休みもあっという間に終わってしまいました。
今年の連休は高速道路の渋滞がいつもより激しかったようです。
事故も多かったのではないでしょうか。
このような長期連休が開けると当院では交通事故に遭って負傷された方が増加します。
特にむち打ち症の方が多いです。ぶつからない自動車が増えていますが追突事故は依然多いからでしょうね。
事故後に整形外科などの病院へ受診されるのですが、レントゲン撮って骨は異常無し。湿布と痛み止めを処方されることが多いです。
しかし首の痛みはすぐには治りません。そこで整骨院に通院しようとなるわけですが。
ここで重要なことは「事故後速やかに整骨院へ受診して手当てをする」です。
当院で多いのが事故後1ヶ月経ってからの受診です。
むち打ち症は受傷されてから時間経つと治りが遅くなってしまいます。
これは首を支えている筋肉や靭帯などが適切に処置されておらず怪我を放置したコトと同じだからです。
湿布や痛み止めは?って思いますよね。これらは「痛み」を緩和させるもので、怪我した現場を回復させるものではありません。
この怪我した現場を回復させる術が整骨院にはあります。これが病院と一番違うところです。整骨院では薬は処方出来ません。薬以外で治します。
出来るだけ早く受診をお勧めします。
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8月も半分が過ぎましたね。7月は結構暑い日が続いたのに8月に入ったら雨の日ばかり。
気温も上がらず涼しい日が続きます。本日16日は10月上旬の気温なんだそうです。
このような日々が続くと梅雨時期に増える症状が発症し易いですね。
特に背中や腰の不調です。痛みと言うよりダルい、張るなどの何か調子が悪いなーって感じ。
これを引き起こしている原因は『冷え』なんです。
気温が低めでも冷房を使っていませんか。冷たい飲み物や食べ物を好んでいませんか。
お風呂はシャワーで済ませていませんか。
身体が冷えているんです。内臓も冷えています。
温めて上げてくださいね。
湯船にじっくり浸かる。温かいモノを食べる。飲む。軽い運動で体温を上げる。
出来ることで良いですよ。無理しないで。続けられることが大事ですから。
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8月になりましたね。毎日暑い日が続いたり急に土砂降りになったりとお天気が落ち着かない日々です。
暑い日が続いてクーラーの設定温度が低めなためか正露丸の売り上げがのびているようですね。身体の冷えからではないでしょうか。
暑い日が続けば冷たい食べ物や飲み物を好んで食しますよね。胃腸が冷えて体調不調になっていませんか?
クーラーによる冷え、冷たい食べ物飲み物による冷え、熱帯夜での寝不足なんかが身体に疲労として蓄積していくとギックリ腰の元になります。
夏のギックリ腰はこのパターンが非常に多いです。
日頃から気をつけていれば回避出来るものですので怖がる必要はありませんよ。
とにかく冷えたら温める。これに限ります。
クーラーでやられたら湯船に浸かり身体を温める。
冷たい食べ物飲み物を控える。温かいスープなんかいいと思いますよ。腸温活です。
ご自分で日頃の生活習慣を見直す事も大切ですね。
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突然の寝違えや、四十肩・五十肩、スマホの長時間使用によるテキストネック症候群、等々…。
・肩・首がいつも冷たい。
・こわばっている。
・スポーツのケガをガマンしている。
・むち打ちの後遺症が治らない。
・上がらない、回らない。
・頻繁に首筋がつる…。
シクシク・ズキズキ、言葉にできない痛みもそれ以上悪くなる前に、整骨院に託してみませんか?
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寝違えや脱臼などのケガはもちろん、原因に心当たりのない痛みのことも、
肩・首のケガや痛みに経験豊富な接骨院に安心してご相談ください!
筋肉や関節の緊張をほぐし、肩・首の滞りをすみやかに改善します。
多くの症例を知っているから、根本原因となるゆがみの除去や再発させないトレーニング法など、
アフターケアにも熱心に取り組んでいます。
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ギックリ腰という言葉は急に腰が痛くなったことを表しています。
これは医学的な用語ではなく一般名称です。
私たちはギックリ腰を急性腰痛症と呼んでいます。
急に腰が痛くなったのだから当たり前なんですけどね。
このギックリ腰にもタイプがあります。
痛みのある場所からも推測できますが理学検査をして特定していきます。
まず、背骨の関節部、椎間関節という関節があります。
その周囲を痛めたものは捻挫型になります。
椎間関節周りの靭帯や筋肉を負傷してかなり痛みが強いタイプの腰痛です。
つぎに腰や臀部の筋肉を負傷した肉離れ型。
これはジワジワ痛くなっていく腰痛に多いです。
もうひとつは骨盤の繋ぎ目の仙腸関節を痛めたタイプです。
仙腸関節は体重を支える極めて重要な関節です。
ここを痛めると体重を支えることが困難になり寝込むタイプの腰痛に多いです。
処置もそれぞれ違ってきます。
とりあえず揉んでおけばいいだろうとか思わないでくださいね。
対処を間違えると悪化します。
ギックリ腰のときは専門家に任せましょう。
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膝の痛みがあり整形外科に通院されていた患者さん。変形性膝関節症と診断されているようです。このままリハビリを続けても痛みが引かないなら手術しかないと説明されたそうです。この患者さんは手術はしたくないそうです。当院で何とかならないか相談に来られました。
患者さんのお膝を確認します。変形はありますが然程問題無い程度の変形に見えます。外観以外に色々チェックをしていきます。
痛みは動き出しにあるだけで常に痛いわけではないようです。あと正座が出来ない。
この患者さんは正座は出来なくてもいいそうです。とにかく動き出しの痛みが改善すればいいそうです。
このお膝の手術は必要ないと判断し説明させて頂きました。ホッとした様子です。
また、膝の痛みを起こしている膝以外の異常箇所の改善が必要であると説明させて頂きました。
身体が歪んでいるからとか骨盤が曲がっているからとかは今回は関係ありません。
実際に膝やその他の箇所を施術させて頂きまして動き出しの痛みを確認してもらいました。
痛みは半減したそうです。
手術をしなくていい喜びと治る希望が出てきたそうです。
大変喜ばしい事です。
この気持ちの切り替わりが治癒へ向かわせます。
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